古本屋の匂い | 夜の奇譚《超力プレイ記》

夜の奇譚《超力プレイ記》

襲名後、帝都に来た十四代目葛葉ライドウこと紺野夜。妙に達観した皮肉っぷりと毒舌とドSが炸裂。本館⇒http://sittitai.chimanako.net/index.html⇒偶に鳴海より適当、ゴウトとは愚痴を云い合う上司部下の関係⇒外面はまあまあニュートラル、内面ドロドロのカオス⇒超力時代なので人修羅とは未邂逅⇒ルイと悪友
襲名後、帝都に来た十四代目葛葉ライドウこと紺野夜。
妙に達観した皮肉っぷりと毒舌とドSが炸裂。
本館⇒http://sittitai.chimanako.net/index.html

⇒偶に鳴海より適当、ゴウトとは愚痴を云い合う上司部下の関係
⇒外面はまあまあニュートラル、内面ドロドロのカオス
⇒超力時代なので人修羅とは未邂逅
⇒ルイと悪友
古本屋の匂い

古本屋の匂い

このお目付役、ずけずけと名前で呼ぶのはある種の感動を抱くね…

しかし霊脈を感じる前に、僕としては書物が気になる所…

このような旧家には眠っていたりするのだよね、お宝が…


…何ですゴウト?
まさか、持ち出す訳無いですよ。

(これは…初版直後に規制された幻の本では…)


ゴウト…?
現場検証ですか?はいはい…そう急かさず…

「アガシオン!探れっ」
『仕方ないなあ〜!』


《キラッ》


え、何ですかゴウト?
…ええ、確かに光ったのは僕の外套ですが。


仕方無い、ほら、これでしょう?


…はあ、申し訳ありません。
読後に返却するつもりでした。




…チッ

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